2014年10月14日
集中力 勉強法 時間の有効利用(4)
4、アイデアが浮かぶ『三上』=すき間時間の有効利用
中国・宋の時代の欧陽脩(おうよう しゅう)というひとの言葉に
『三上』 (良いアイデアが生まれやすい状況のこと)
というものがあります

三上とは、馬上、枕上、厠上

それぞれ
馬上(ばじょう)=「乗り物に乗っている時」、
枕上(ちんじょう)=「布団で寝ている時」、
厠上(しじょう)=「トイレ中の時」です。
どれも机に向かっている時ではありません

どちらかというとリラックスした状態で考え事をしている時

ではないでしょうか

「すき間時間
」は、リラックスしている状態なので、

ものごとが頭の中にスムーズに吸収されていくようなイメージです

その時に柔軟な発想が生まれてくるのではないのでしょうか

(私も車の運転中にアイデアがふと浮かぶことがあります
)

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・
そこで、
「覚えたい単語帳」や
「質問したい・解決したい問題を書いた質問帳」
「やり直しノート」
などを常に持ち歩いて
「すき間時間
」に活用するのも立派な勉強です


机に向かうだけが勉強ではありませんよ





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