2016年06月16日
アジア州の話(2)
中学1年生の定期テストで、

「スリジャヤワルダナプラコッテ」・・・早口で言うに限る
世界の国名とその国の首都が出題されます

その中でなかなか出題されない国の一つが、
スリランカ

インドの南にある島国です

理由は簡単



スリジャヤワルダナプラコッテ

という長い首都名のため敬遠されがちです

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名前の由来は、
スリ(聖なる)・
ジャヤワルダナ(第2代大統領名)・
プラ(街)・
コッテ(元々の街の名前)
という意味なんです

この第2代大統領の
ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ
という人がスゴイ人

Wikiによりますと、
1951年には国連に蔵相として参加し、同年、サンフランシスコ講和会議にセイロン代表として出席した。その際の会議演説でジャヤワルダナは、「日本の掲げた理想に独立を望むアジアの人々が共感を覚えたことを忘れないで欲しい」と述べ、また、「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む」という法句経の一節を引用して、セイロン(現スリランカ)は日本に対する賠償請求を放棄する旨の演説を行って各国の賛同を得、日本が国際社会に復帰できる道筋を作った。
・・・日本と関係深い人です
(ていうか恩人です
)


しかも、ジャヤワルダナという名前には
勝利をもたらす

という意味もあるそうです

聖なる勝利をもたらす街
・・・かっこいい名前なんです



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