2017年11月08日
『公民』の進みが遅いぞ問題 part1
11月もそろそろ中盤戦
くらべて読むと面白い


中学校は次のテストにむけて授業がどんどん進んでいる時期です

慈友塾の中学3年生も入試対策に向けて、重要単元をどんどん指導しています

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ところで、宮崎県の公立中の社会の教科書は2種類存在することをご存じですか

宮崎市・東諸県郡が採択している『日本文教出版』
一方、その他の地域は以前から採択されている『東京書籍』
慈友塾に来てくれる塾生は、
佐土原校は『日文』の教科書

残りの西都・児湯地区の5校舎は『東書』の教科書

となるわけです

当然、慈友塾の社会担当の講師陣は両方の教科書を見比べて、
「フムフム、そういうことか
」

と微妙な違いを感じながら指導しています

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数年前から、中3の6月頃まで歴史分野の指導が伸びて、
7月頃から「よーいドン
」で公民分野の指導がスタートします


その関係で中3生が受ける校長会実力テストの社会の範囲は、
6月実力・・・公民分野なし
9月実力・・・公民分野なし
10月実力・・・人間の尊重と日本国憲法まで
10月実力のテスト範囲の時点で、
全国的にも入試によく出る
『政治のしくみ(三権分立)』や
『経済のしくみ』に入っていません

実は、このブログを書いている11月に入っても、
国会・内閣・裁判所に入っていない中学校もあります

県立入試まで残り4か月、公民は詰め込み過ぎではないか



と思う今日この頃です



Posted by 慈友塾 at 16:23│Comments(0)
│そ~やっちゃ~