2017年07月15日
72年前の、日本の話。
宮崎市のイオンで開催されている

宮崎特攻基地資料展を見てきました。
“特攻基地”というと、鹿児島の知覧などが有名だと思いますが、
宮崎にも特攻基地があったというから驚きです!
「御国のため」と出撃し、命を落としたのは10代~30代までの青年。
若い人の年齢は現在だと、高校を卒業したくらいの年齢になります。
出撃前の家族宛ての手紙には
「親孝行できなくて申し訳ない」という旨の言葉が多く、
強く印象に残りました。
戦争が終わって72年目の夏になります。
私の子どもの頃は、戦争を経験した祖父母や学校の先生も
周りにいたため、戦争の辛さ、苦しみを生で聞くことができました。
しかし、時代とともに、その機会は減ってきています。
ニュースや新聞で、世界で起こる核兵器の開発や、紛争の様子を目にします。
私たちが現在生活している日本では考えられないようなことばかりです。
しかし、私たちが今、日本で平和に暮らせているのは、
「悲惨な戦争を2度と起こさない」という、
先人たちの強い気持ちと、苦労や努力のおかげであることを
忘れないといけません。
テストのために「歴史を学ぶ」ことも大事ですが、
未来の日本のために「歴史から学ぶ」ことも大事ですよ!
Posted by 慈友塾 at 23:44│Comments(0)
│そ~やっちゃ~