2013年11月19日
2学期制・不要論
11月と2月はやっぱり忙しいです。

次々と各中学校・高校のテスト対策の波が襲ってきます!
冬期講習の準備も大詰めです

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さて、宮崎市は2学期制ですが、
いろいろと大変なところが出てきます。
1.テスト範囲が長~い
今回のテスト範囲は中学校によって違いますが、
ほとんどが、前回の6月末の1学期末テストから、11月半ばまでの学習内容です。
とても長いテスト範囲に中学校の先生側も、
「このプリントからテストに出ますよ」
の連発、お手上げ状態のところもあります。
2.中3実力テストへの影響
社会に関してですが、中3の公民の範囲は、
3学期制の学校では一度2学期中間テストで勉強した(暗記した)ところでした。
しかし、2学期制の中学校では第4回実力テストの方が先にあって公民の範囲は
終わるか終わらないかの状態で受けた中学校もありました。
・・・通塾している人や成績上位の人は対応できたとしても、それ以外の人は厳しかったのでは!?
3.長期休暇前に『通知表』がない!
これが、一番困るのではないでしょうか

保護者も本人も成績表がないと、夏休み・冬休みに迷走してしまいます。
歪みは、11月と2月のテスト前にやってきます

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問題点を挙げればきりがないと思います。
小学校・中学校が悪いわけではありません。宮崎市の行政側の問題です。
(中3公民で、オンブズパーソン制度が出てきます)
以前、県立宮崎M高校も2学期制を導入しましたが、1年で直ぐにやめました

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2学期制の写真ネタがないため、本日の秋空です。
Posted by 慈友塾 at 15:57│Comments(0)