2014年06月08日
基礎・基本は大切ですね!
7日(土)は、中体連地区予選のため中3の授業は休講でした
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慈友塾の講師陣は手分けして、部活動生の応援に行きました
日頃、部活動と両立している塾生の晴れの舞台を見るために・・・・・・・
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しかしながら、
やはり、基本練習は大事です
緊張する本番の中でのイージーミスは痛い
危なげないノーマークのシュートを外したり
パスミス、送球ミス
競技によっては、はじめのサーブでさえ連発してミスしてしまう
普段の練習で、基礎・基本の練習でも、
目的意識を持ち、その練習の意味を考えて
行動しなければ、本番では痛いミスを連発してしまうことがある
・・・競技を見ていてふと感じました
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ところで、話は、先週の補習の時間のこと
中学2年生が国語の読解力を付けたいということで、
中学受験レベルの問題を解かせました
解答していく様子を見ていると
なんと読んでいるそばから、答えを記入していました
全体を読まずにただ直感で記号を書いて、抜き出して書いているだけ
「ちゃんと読まんと無理やろー」と丸付けすると、
なんと8問中正解は1問
その後、ヒントは与えずとにかく内容を熟読させました
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その次の日に、同じ問題を国語が得意な小6の女の子にやらせてみたところ、
こちらは、「難しい」と言いながらも8問中正解は7問
よくできていました
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数学ができるひとは鉛筆を走らせて、まず式を書いたり、図解しようとします
国語ができるひとは内容をしっかりと読んで大事なところにさっと線をひく
解答している様子を観察すると丸つけする前に
その子のおおよその習熟度がわかります
二人が解いた国語の文章問題は「梅干と日本刀」からの出題
知っている人は知っている、『600こちら情報部』の梅干先生です
懐かしくなり家の本棚にあった「梅干と日本刀」を読み返してみると、
寺子屋では、意味がわかるかどうかは後でいいわけで、とにかく文章を耳で聞かせて、あとで文字と照らしあわせるというのだから、乱暴といえば乱暴な、不合理的な教授法である。けれども、結果的に言うと、寺子屋的教授法のほうが、文字がわかるようになるのは早い。大体六歳ぐらいから六年間で、日用漢字の八千文字ぐらいは憶えている。・・・(中略)・・・「読書百遍、意おのずから通ず」という言葉は、今日では一つの本を百回も読む人はいないから、単なる比喩にしかすぎないが、寺子屋では、実際にそれをやっていたのである。
という内容があった。
さすがに、江戸時代の寺子屋方式を
そのまま現代の慈友塾に取り入れる訳にはいきませんが、
はっきりと言えることは、
読解力は学年が上がっても付きません
学年に関係なく、国語が出来るひとはできる
訓練なしで小学生でも中学校の問題は解ける
国語が苦手な中学生は小学レベルも厳しい
国語が苦手なひとは、
文章問題をたくさん解いて、
本をたくさん読んで
基礎練習をコツコツとこなしていきましょう
国語は、入試直前では伸ばすのは無理です
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そろそろ入試が気になり始めた中3受験生諸君
慈友塾では基礎練習からちゃんとやりますので、ご心配なく
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Posted by 慈友塾 at 01:09│Comments(0)
│そ~やっちゃ~