2014年03月11日
3.11に思うこと(1)
2011年3月11日、慈友塾は西都校を除いて休塾にしました。
東日本大震災の当日、慈友塾はいつも通りの金曜日の授業。
しかし、大震災のニュースを見た塾生や保護者から、
「今日の塾はあるんですか?津波は大丈夫ですか?」
との問い合わせTELが入り始めると、
塾長と相談してその日の授業は太平洋沿いの4校舎は休塾にしました。
・
・
・
・
・
そして、その後見聞きするニュースに、
自然の猛威とそれに対する人間の力の限界を感じました。
自衛隊が近くにある土地柄、自衛隊員の保護者の方や慈友塾の卒塾生の自衛隊員が
救助・復旧作業に従事されていると聞き頭が下がる思いでした。
東北地方から遠い宮崎の地から出来ることは、募金をすることぐらい。
それではいま慈友塾で出来ることは・・・と思い、
『東日本応援テスト』と題して中学生に東北地方を知ってもらうための
スペシャルテストを実施しました。
・
・
・
・
・
東日本大震災から3年がたち、行政側も津波に関する防災対策が進んでいます。
もし、塾での授業中に南海トラフ地震が起こった場合は、
どういった避難対応をすべきかを慈友塾職員一同で考えています。
・
・
・
・
・
宮崎県がまだ日向の国であったころの今から350年ほど昔、
日向灘で起こった地震による津波がありました。
寛文2年(1662年)に起こった「寛文の大地震」
宮崎市加江田・本郷地区の外之所村(とんどころむら)が大きな被害が出たことから
「外所地震」と呼ばれることがあります。
日向灘沿いの神社で「西海大地震」と書いてあるのも同じ地震のことです。
一ッ葉稲荷神社では、
その時一羽の白ウサギが現れ津波を蹴散らして神社を守ったという言い伝えがあります。
マンガでも知ることができます。
日頃から防災意識を高めておくことが大事だと思う今日この頃です。
Posted by 慈友塾 at 16:37│Comments(0)
│そ~やっちゃ~