2014年06月21日
オープンスクールの機会費用
7月になると多くの私立中学・高校で来年度に向けた
学校公開
オープンスクール
オープンキャンパス
が始まります
夏休みには県立高校でも開催されます
そこで、毎年中学3年生に話している注意点を2つほどお話します。
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ひとつは、出来るだけ多くの高校のオープンスクールに参加すること
気になる高校は可能な限り参加したほうが
今後の受験や高校生活に役に立つからです
真剣に授業を受けている先輩の姿から
今の自分の勉強スタイルで本当に大丈夫なのか、
と刺激を受けるでしょう
実業系の高校では実際にその高校で教えている内容を見せてくれたり、
体験させてくれるので一種の職場体験のようなものができます
また、毎年出てくるのが12月頃に志望校を変更する際、
その高校がどこにあるのかが分からないというパターンです。
毎日通学することが可能かはもちろんのこと、
何を勉強するのか分からずに高校を決めてしまっても仕方ありません
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もう一つは、オープンスクールのときの中3生は
“お客さん”ということです。
全ての中学生に対して、
成績の良し悪し関係なく申込さえすれば参加できます。
高校側は先生にしても、先輩にしても中3生に対して
「来年はうちの高校に来なさいよ」
と歓迎ムードです
しかし、当然入試本番になると前言撤回され、
(入試〇〇〇点以上とって合格です)
と暗黙のルールと変わります。
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機会費用を考えるとオープンスクールに参加すると
かなりプラスの経験値となりますが、
参加せずに家にいると、経験値0どころか他に遅れをとる
マイナスの経験値となります
慈友塾にも今年度の私立高校・私立中学のポスターがでそろいました
機会費用・・・ある行動を選択することで失われる、
他の選択肢を選んでいたら得られたであろう利益のこと。
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